Category雑記

ブログを書いてなかった間にも、まるはすくすく成長しておりました。
子どもって、何度やってもできなかったことが、数ヶ月経つとあっさりできるようになってたりするものなのですね。

例えば。
幼稚園の園庭に少し山型になった雲梯があるのですが、夏休み前のまるははじめのバーに両手でつかまり次のバーに手をかけることはできるものの、さらにその次のバーをつかむことができない…といった具合でした。
それが夏休み明けてみたら、特に練習をしたわけでもないのに、端から端までスイスイとクリアできるようになっていました。

あ、それと、以前泣きながら練習していた自転車ですが、こちらも7月頃にあっさり?と補助輪が外れました。
補助輪は外れたものの、まだまだ危なっかしい運転なので、目下練習中ですが。

慣れや練習が必要なこともありますけど、心や身体の成長を待つのも大切なことなんだなぁと思う今日この頃です。
このエントリーをはてなブックマークに追加

都内では11月1日に入園願書提出の幼稚園が多かったのではないでしょうか。
まるの通う園も1日に願書受付、そして1日2日が入園考査ということで休園でした。
うちも一昨年通った道ですが、入園許可証をいただくまで、胃が痛くて死ぬかと思ったのもいい?想い出です。

タイトルの入園面接の想い出ですが、まるのではなく、自分のです。
わたしの入園面接当時…ン十年前のことですが、当時はまだ2年保育がメインだったようで、わたしもご多分に漏れず2年保育でしたので、その頃は4歳だったはずです。
母と二人で面接会場となる教室に入ると、園長先生と思しき方がいらっしゃり、その前に自分たちが座る椅子があり、園長先生の机の上には幾つかの楽器が置いてありました。
名前と年齢を聞かれた後、その机の上の楽器の名前がわかるかな?と一つ一つ指差されたのです。
タンバリン、カスタネットときて、最後の1つ…プラスチックの輪の周りに鈴が付いている…これは何だ…?鈴…などという簡単な名前ではないはずだ…しかし、名前がわからない…もしかして、鈴でいいのか?いや、そんなわけは…。
などと思っているうちに時間切れになってしまいました。
まあ、正解は鈴で良かったんですけどね。
無事に入園自体は出来たんですけど、ン十年経ってもこうして覚えているように、ものすごく悔しかったんですよね。

そんな想い出があったために、まるにはとにかくいろいろな物の名前を教えなきゃという使命に燃えていました。
役に立ったかどうかはわかりません。

因みにまるの時は、親子面接と親子分離での行動観察と、その間に親へのアンケートがありました。
面接時、まるは人見知りしてしまって園長先生の質問には全然答えられませんでした。
行動観察は、当時は何をしたのか知りませんでしたが、先日まるに覚えてるか聞いてみたところ、いろいろな物があって先生に質問されたりとかしたらしいです。

まるの場合はプレに通っていたので、面接で多少失敗しても大丈夫だったのだと思います。
あと、基本的に面接は子どもを見るんじゃなくて親を見てるらしいですね。
子どもができなかった時に、どう対応するかとか。

最近は都内だと保育園だけでなく幼稚園に入るのも大変です。
まるの通う園もそうですが、プレと兄弟枠で大半が埋まってしまい、一般枠が数人分しか空いてないなんてこともあるようです。
更には、プレに入るのも先着順やら抽選やらで全員入れないなんてところもあるらしいですよ。

少子化って、どこの国ことなんでしょうね…?
このエントリーをはてなブックマークに追加

まるはイヤイヤ期がほぼ無く、来た!と思ったら1日やそこらで終わってしまって、なんと楽な子なんだ!…と、数ヶ月前までは思っていました。

どうやら、今反抗期真っ盛りのようです。
自己主張がかなり強くなってきて、自分なりの理屈で行動したい、人に指図されたくない、という感じです。
気持ちに余裕のある時は、それなりに付き合えるのですが、気持ちや時間に余裕がないと、うっかり真っ向からぶつかってしまいます。
そうなると自分の方が立場?が弱いのがわかっているようで、我慢したりさせられたりという雰囲気がありありと伝わってきます。
そういうので、相当ストレスが溜まっているんだろうなぁと思ったり、それでもそういう理不尽?にさらされることも経験としてはありなのかなぁとも思ったり…。

とりあえず、反抗期なのか何なのかはわかりませんが、裸で家中を走り回るのは止めていただきたいなと、お母さんは深く深く思うわけですね。
このエントリーをはてなブックマークに追加

子どもの頃って1日があっという間な気がしてましたが、まるを見ているとその理由がよくわかります。

一つのことをやり遂げるために必要な時間が一体どれ程か…。
物事の途中途中で、あれが気になる、これをやりたい等々目についたものに心奪われてしまう。
まるにしてみれば、聞くもの見るもの全てに興味をもつというのは仕方の無いことかもしれません。
好奇心旺盛なのは良いことです。

ただ、ある程度先を見通せる大人にとっては、その心奪われているものは一言で言えば大したものではないですし、そんなものに心奪われるくらいならこっちに興味を示して欲しいだとか、さらに言えば、今はそんなことしている時間はないとか。
例えば。 まるは7時に起きて8時45分頃に幼稚園に着くという生活をしています。
それもこれも、お父さんお母さんがいちいち「さあ、ご飯食べて」だの「やれ、歯を磨いて」だの「ほら、着替えて」だのと追い立てて?いるお陰です。
ここで、まるが他のことに心奪われて物事が進まないと、お父さんお母さんのイライラが募ってきてしまうわけです。

まるにはまるなりの理由があります。
時間のあるとき、心の余裕があるときによくよく聞いてみると、その理由を言ってくれますし納得できることもあります。
逆にこちらが説明したり説得すれば、まるが納得してくれることもあります。

しかし如何せん朝は時間に限りがあります。
もし朝に全てそのような対応をしていたとしたら、毎日幼稚園に遅刻していくことになってしまうでしょう。
ならば早起きをすればいいかというとそうでもなく、時間が有れば有っただけ他のことに心奪われるだけです。
これが朝に限らず、全てに於いてなわけです。
そりゃ、時間がいくらあっても足りないでしょう。

結果的に一日で為すことのできる物事の数が制限される=やりたいことが全部出来ない=1日経つのが速い…ということになるのだと思われます。

大人になって効率化するのが必ずしも良いというわけではないとも思いますけどね。 
このエントリーをはてなブックマークに追加

まるが幼稚園に入園して、もうすぐ2ヶ月になります。
とりあえず2ヶ月ほどを過ごしてみて思ったのは、やはり幼稚園というのは専業主婦のご家庭向けなのだなぁということです。
もっと言えば、実家の助力が無いと難しいだろうなぁという感じです。
ただ、これは多分園に寄るとは思いますが。

まず第一に、幼稚園は休みが多いのです。
やれ行事の振り替え休園だの、やれ職員研修で休園だの、やれ創立記念日で休園だのと、やたらと休園があるのです。
多分、年に平すと月に1日以上は平日に休園があると思います。
当然休園日には預かり保育もありません。

そして第二に、親の参加行事が多いのです。
親子遠足だの、防災引き取り訓練だの、母親参観だのと、なんやかんやで園に呼び出されます。
当然その日は預かり保育はありません。
また全体保護者会や、クラス懇談会などもあり、この時は逆に子どもはなるべく連れてこないでくださいと言うことで、普段預けない人も預かり保育を頼んだり、下のお子さんがいる方などはそれこそ近くにご実家があればそこに預けて、無ければ幼稚園外の託児施設を自分で探さなければいけないわけです。

第三には、 父母会活動の盛んな園では、しょっちゅう親の出番があります。
それこそ、園の行事では先生方を父母会が全面サポート!みたいな感じです。
役員さんなどは、殆ど毎日幼稚園で何かしらの仕事をしてるんじゃないかと思うほど、園内でお見かけします。
更には父母会主催でバザーをやって、そのバザーで売る手作り作品を保護者が手分けして作ったりするわけです。
その手作り作品の打合せだのなんだので、また園に出向かなければならなかったりするわけです。

園にしょっちゅう出向くお陰で、他の保護者の方とも顔見知りになれたり、園を身近に感じたりは出来ますが、園での様子が良く知れる…という程でもありません。
というのは、保育園の時は先生が園での様子を毎日連絡帳に書いてくれていましたが、幼稚園の連絡帳は主に親から先生へ本当に必要事項だけを書くものとなっています。
通常のお迎え時間ならば、担任の先生が引き渡してくれるのでその時に園での様子を聞くことが出来ますが、一斉降園で並んで順番に先生にご挨拶という形なので、一人で何分もお話しすることはできません。
またバス利用や延長保育利用の場合は、担任の先生以外からの引き渡しとなるので園での様子を知ることは出来ません。
 
そして園に出向ける人は良いのですが、仕事の関係などであまり園に出向けない人、登園時間も早い人、延長保育を利用してる人などは、他のお母さんと親しくなる機会が少なくなります。
もちろん”ママ友”を作る必要もないのですが、ちょっとした情報を得られなくなってしまうというデメリットもあります。
必要なことは、もちろん園に聞けばいいのですが、結構先輩お母さんたちの情報が役に立つことも多いんです。
何というか、ティップスみたいな感じですかね。
あとは親子遠足の時などに、ちょっとポツン感があって寂しい気持ちになることもあるかもしれませんが、これはお母さんのコミュニケーション能力次第かもしれません…。

あ、それと、先日個人面談の日程をクラス全員の時間割付きでもらったのですが、割り当てられたその日時で都合のつかない人はお母さん同士で日時調整をしてくださいという、なんともすごいシステムでした。
これなんかは、延長保育を利用している働くお母さんにとっては、園側の都合で日時が決定されて且つ都合が悪かった場合、どこかしらで同じクラスのお母さんと接触して日時の交代をお願いしなくてはならないとか…ハードルが高すぎる…!

あとは説明会や打合せなんかの進行がおっとりとしていたり、ただレジュメを読んでおしまいだったりすることもありますが、まあ、それはその進行の人の問題な気もするし、そういう体制なのかもしれないし…どっちだろう?

あ、あと、延長保育時のおやつとかも割と適当です。
保育園だと園内の給食室で手作りされたおやつが出されるところが多いかと思いますが、幼稚園だと園内に給食室を持っていない園も多くて、そういうところだと十中八九市販のお菓子がおやつとして出されると思います。

とまあ、全体的に幼稚園下げっぽくなってしまいましたが、もちろん幼稚園にも良いところはあります。
幼稚園では園内施設で課外レッスンをやっているところが多いと思うのですが、延長保育から課外レッスンに送り出してもらって終わったら延長保育に戻してもらえるのです。
働いていると、送り迎えが難しいので習い事をしにくいのですが、送り迎えを気にせず習い事が出来るのは最大のメリットかなと思っています。
なので、働いているお母さんで子どもに習い事をさせたい場合は、やらせたい課外レッスンがあるかどうか、もしくは課外レッスンの選択肢が多いかどうかなどを基準に幼稚園を探すのも有りかもしれません。

あとは幼稚園のカリキュラムにどれだけ魅力を感じるかでしょうか。
最近は保育園でも勉強系や体育系に力を入れている園もあるそうですし、逆に幼稚園でもゆるやかな自由保育をモットーとするところもあるようなので一概には言えませんが、一般的にはやはり幼稚園は教育機関として一斉に課題に取り組むという感じですし、保育園は保育施設として子どもを個々に育てるという感じだと思います。
この辺りは、どちらが良いというわけではなく、各ご家庭の方針にもよるのかなと思います。
あと保育園の場合は、例えカリキュラムが充実した園でも、認可園だといくら希望したところで入れるかどうかは運次第という弱点がありますね。
特に都内の場合は狭き門かもしれません。
幼稚園の場合、人気園でも多分3~4倍くらいでしょうか。
そしてくじ引きの園の場合は運次第ですが、他の選考方法の場合は、頑張ればなんとかなる…かも…しれませんからね。

ただこの”頑張れば”の部分、ここでも働いていると難しいものもあるんです。
例えば、プレ幼稚園というやつです。
このプレ幼稚園に通っていると優先的に幼稚園へ入園できるという特典が付いている場合もあります。
そして人気園の場合、このプレ幼稚園に通っていないと入園できない!なんてこともあるらしいのです。
プレ幼稚園の形態も様々です。
1日2時間週5日完全母子分離のプレ幼稚園もあれば、週1回1時間母子同伴なんてところもありますし、年5回程度とか半年だけとかいうところもあるそうです。
例えば、幼稚園入園前にお母さんがフルタイムで仕事をして子どもを保育園に通わせている場合なんかは、年5回とかなら何とかなっても、週1回となるとなかなか難しかったりもするんじゃないでしょうか。

そういう意味でも、働き方にも寄るところはあるかと思います。
子どもが何歳の時に仕事に復帰するのか、時短やパートなのか、フルタイムなのか。
因みに、まるの通っている幼稚園では、時短やパートで働いてるお母さんが多いような気がします。
何故なら、延長保育で預けている人でも、17時前にお迎えする人が多いからです。
一応、延長保育は7時30分~18時30分まで設定されているので、残業さえ無ければフルタイムの人でも大丈夫そうですが、前記の通り振り替え休園が多いので、やはり何らかのサポートが無ければ難しそうです。

いいとこ取りで認定こども園が増えればいいのかもしれませんけど、元が保育園の認定こども園と元が幼稚園の認定こども園も、同じ認定こども園と言えども元の施設に引っ張られて雰囲気がだいぶ違うらしいですね。
それでも仕事をしながら子どもを預けるという視点から考えると、普通の幼稚園よりは遙かに預けやすくなっているのだろうとは思いますが…。

今回書いた内容は、最初にも書きましたが園に寄るところが大きいです。
なので、保護者の出番が殆ど無い幼稚園もあれば、保護者会活動の盛んな保育園もあるそうです。
課外レッスンなどをやっている保育園もあれば、無い幼稚園もあるでしょう。
そもそも幼稚園に延長保育の設定が無いところもありますしね。
何れにしても、事前にしっかりとしたリサーチが必要かと思います。
できれば、実際にその園に通っている(いた)先輩お母さんの生の情報がある方が良いと思います。
これがまた、働きながらとなると、なかなか難しいんですよね…。

書き終わって思ったけど、以前書いた内容とだいぶ被っちゃった気が…ま、いっか。


なんだか全体的にネガティブな感じになってしまいました…。
結論として、延長保育が充実した幼稚園が働くお母さんwelcomeなのかと思って入園すると、きっと肩透かし感があると思うので、入念な下調べをしようね、ということです。
そしてそれはネットではなかなか調べられないことなので、コミュニケーション能力を上げて、先輩お母さんから情報を得るのが一番よ、と。
そのコミュニケーション能力が手薄なわたしはちょっとばっかし苦労しましたよとというお話しでした。
でも大丈夫!やる気と気合いと根性辺りでなんとかなるさ~!
このエントリーをはてなブックマークに追加